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STORY 03 御菓子司 梅月
時代に合わせて、本当に美味しいものをつくる。 3代目が追求する和菓子の味
つくば市にある御菓子司 梅月。本当に美味しい和菓子を日々追求し続ける3代目の店主・
3代にわたる和菓子の歴史
上郷地区の静かな通りに佇む一軒の和菓子屋。祖父が創業して、
「父から継ぐのは昔から決まっていたわけじゃありませんでした。
小さい時から父が製造する姿を見ていたから、
「やってみないと分からない」
父との修業、そして一人で全てを担う
東京の修行先から帰郷してからも修業は続きました。
数年前、父が亡くなったのはコロナ禍のこと。それまでは、
時代に合わせて商品を変えていく
創業から今まで、
そして、10年ほど前に大きな決断をしたのです。
「実はお菓子が好きじゃありません。だから、自分が好きなもの、
それは、単なる削減ではなく、新しい時代への適応でした。
「
「毎日、微調整する」——完成のない修業
見た目や商品名は同じでも、
「甘さを控えめに、配合も変えました。でも、完成はしていない。
季節によって、製造段階で味、硬さ、甘さが変わります。
日々真摯に製造に向き合うからこそ、
本当に美味しいものをつくる 素材へのこだわり
どら焼きの皮とカステラに使う蜂蜜は、つくば市にある“
砂糖も種類によって舌触りや感覚が異なるため、
こうした素材へのこだわりが、
看板商品たちの誕生秘話
スイカ羊羹
父がつくば万博の際に、お土産用として作った商品です。
二郎カステラ
二郎カステラは、沢辺茶屋園のハチミツと和三盆砂糖を使い、
手づくりならではのしっとり食感で、
その他にも
酒粕羊羹
店主の雨田さんが考案した商品。酒粕は、
「出来上がった完成度の高い商品を使う方が、
大福
生地がとても難しいという大福。
溶けてしまうほどに柔らかい生地に、
どら焼き
どら焼きは、自家製の粒あんが入ったどら焼き、
どら焼きの皮のみでの販売もしています。
形は昔ながらでも時代に合わせて変えていく。
作り込みを感じられるようになってほしいという思いを込めて日々
合格ラインを決めて、納得いく商品を出す
完成度への基準は、
スーパーには機械で作ったきれいな商品が並んでいてその中での比
毎日がルーティン化、ミスを減らす工夫
現在、梅月の商品は市内の複数の直売所で販売されています。
県外や市外には出さないといいます。「
現在は朝早くから御菓子を作り始め、
好きなものだけで、全力を尽くす― 時代と向き合う和菓子職人の信念
「仕事って思うと嫌だなっておもう。好きなものだけで。
3代目としての責任についても「そこまで、
物価高騰の中でも「今はやったことに対して評価がつく。
手づくりのものが手に入りづらくなった時代だからこそ、
取材先:御菓子司 梅月









